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今年も暮れゆく

2007年はもう1日あるんだけれども、これがたぶん、今年最後のブログになるでしょう。
明日は大掃除をして年賀状を書いたら、夕方は母の待つ実家へ行かなくてはなりません。そこで、弟の奥さんの手料理をいただき、紅白歌合戦を見るのです。もう、何年も続けている“伝統行事”です。

正確にいうと、紅白歌合戦はあまり熱心には見ません。チャンネルをバシバシ切り替えています。ただ、老いた母に、娘と紅白歌合戦を見ているという場面を演出?しなければならないのです。幸せな家族団欒のイメージを演じるのです。

母にしても、いまさら訳のわからない歌手の歌など聴きたくもないかもしれませんが、娘と紅白歌合戦を見ることは、いつのまにか無言の約束事になっています。

そんなわけで(あっ!こういうとき「なので」と使うのか!)、明日の今ごろは、オカアチャンとテレビの前にいると思います。

みなさん、良いお年を!

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「なので」が耳に障って

最初、「なので」という言葉を耳にしたとき、ドキッとした。たしか、女性のコメンテーターらしき人が、ワイドショーかなにかで感想を述べるときに使ったのが、「なので」を聞いた最初だったと思う。私はそういう言い方をしたことがなかったので、かなり違和感を覚えた。

「・・・・・・だったので、何々になった」というように、何々の結果、何々になったを表す「ので」に、「な」を付けて「なので」なんだと思うけれども、「なので」はいかにも唐突にやってくる感じだ。

テレビを見ていると、「なので」は男女を問わず、連発されていることに気がついた。自分の意見を論理的に展開しようとしているように見える人たちが、好んで使っているようだ。

言葉は固定的なものではなく、流動的である。それは私もわかるのだが、「なので」にはどうもなじめない。私が遅れているのかもしれないが、今年一番の耳障りな言葉である。

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今年の仕事は終わり

きょうは仕事納め。
仕事納めって、古風な言い方だな。私の職場は毎年12月28日に仕事を終え、明けて4日が仕事始めである。公益法人なので、お役所と同じ歩調をとっている。

今年の12月28日は金曜、来年の1月4日も金曜。この両日を有休にすると、なんと10連休になる。実際、職場には10連休を取っている人も数人いる。私はカレンダー通り働く。

でも、今年は変だ。とても新年が来るような気がしない。街も歳末商戦の活気が見られない。私とは別のところで月日が経過しているような感覚だ。

とはいっても、明日から休みに入る。
さて、明日は年末の大掃除に精を出し、年賀状でも書いて、年末の雰囲気をつくり出しましょうか。

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目が腫れて

目が痛い。
鏡を見ると、右目の下まぶたが赤くはれています。
年齢より若く?見える私も、きょうは老けて見えます。
夜、寝る前に本を読みすぎるせいでしょうか。このところ睡眠時間は5時間くらい。本を読まないと眠れないのです。でも、いまは目を休めることが先決。
今日の日記はここまです。

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馬鹿ね、というのは簡単だけど

世の中には、考えられないような人がいる。
どうして、そんなことしてしまうのか、馬鹿じゃないか、と思いたくなる人がいる。
そこで、「信じられない! アホとちがう?」と切り捨ててしまうのは簡単なんだけど・・・。

日曜日、ボランティアで電話相談を担当した。年に数回だけ回ってくる当番だ。私は普段、相談を受けていないので、電話に出るときは緊張する。間違ったアドバイスをして、相談者の悩みを解決するどころか、深みにはまると困るからだ。

悪質商法に引っかかっているのがはっきりしているのに、まだ断るのを迷っている人がいた。「きっぱりと断るように」と言っても、「相手が怒りませんかねぇ」などと、まだ相手の出方を心配している。優柔不断さが言葉に表れている。こういう人は、何回も悪質商法にだまされる人だろう。

正直言って、イライラするが、ここで突き放したら、この人は救われない。相談担当としても失格だ。そこで、もう一度、順を追って話を聞いて整理していく。ようやく納得してもらい、電話から解放された。

「どうして、簡単にだまされるのやろ」と呟くと、「いろいろな相談者がいるけど、アホな人たちやね、と私たちが思ったら終わりよ」と先輩の電話担当者。

そのとおりだ。だまされるより、だますほうが悪いに決まっている。
でも、いまだに霊感商法や和牛商法、ワンクリック詐欺、マルチ商法などがニュースになっている。あの手この手で、すきあらば他人の懐に付け込んでくる、なんとも厭な世の中だ。

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食品偽装の一番の問題は・・・

先日、回転寿司における魚の偽装について記しました。「マルアナゴ」はウミヘビだったなんて、と書いたら、れっきとした魚ですよ、とのコメントをいただきました(もしかして、業界の人?)。
「マルアナゴ」は「ウナギ目ウミヘビ科ウミヘビ属」となっています。これが魚なのかウミヘビなのか、私はよくわかりません。ただ、一般に穴子と呼ばれているのは「マアナゴ」で、魚貝類図鑑を見ると「ウナギ目アナゴ科クロアナゴ属」になっています。

前出の本の著者・吾妻さんも指摘しているように、問題なのは、穴子の栄養分を摂取しようとしてウミヘビ?を食べても、穴子がもつ栄養が吸収できない点です。しかし「アナゴ」と表示されている以上、消費者は信じて食べるしかないでしょう。そもそも、1989年に標準和名として「マルアナゴ」と命名された時点まで遡って考える必要があるかもしれません。

もっと言うと、アレルギー物質を含んでいる食品は、それを含んでいることを表示しなければならないことになっています。卵・乳・小麦・そば・落花生を含んでいる食品などです。ひとによってはアレルギー物質によって命取りになる場合もあります。表示が偽装されていたらどうなるのでしょうか。もはや利益のため、食品偽装をするとはいっておれないでしょう。

一歩間違えば、食品偽装は消費者の信頼を裏切るだけでなく、命をも脅かすものになります。このことを表示する側は認識してほしいと思うのです。<食は命の源>なんですから。

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山田風太郎っていいよね

氷雨の降る夕方、駅前のビルの中にある区立図書館に飛び込んだ。
年末年始に読む本を借りるためだ。
図書館で選ぶ本は、少し古くて分厚い本が多い。何年か前に評判になったが読みそびれた本とか、自分では買おうとは思わないが、なんとなく気になる本が中心になる。

今日借りたのは8冊。
閉館が近かったのでゆっくり考える暇もなく、山田風太郎と区割りしてある書棚から、4冊抜き取った。
『あと千回の晩餐』(朝日新聞社)、『風来酔夢談』(富士見書房)、『神曲崩壊』(朝日新聞社)、『極悪人』(双葉社)である。山田風太郎は『戦中派不戦日記』を読んでから、なんとなく親しみがわき、何冊か読んだが、まだ、例の「忍法もの」は読んでいない。

ほかには『観自在』(安岡章太郎・世界文化社)、『はじめての文学』(浅田次郎・文藝春秋)、『「分かりやすさ」の罠』(仲正昌樹・ちくま新書)、『怒れ、9条!』(天木直人・展望社)である。

よく見ると、全部、おじさんの書いた本ばかりである。

以前は女性の書いた本ばかりを求めて読んでいたが、最近はその反動か、なんとはなしに“おじさんのもの”を読んでいるようだ。


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手書き

手紙を書いた、便せんに。手書きで。
手書きって、何年ぶり? 思い出せないよ。

中身は、おわび。
「申し訳ございません」連発の文面。
横書きに慣れているのに、縦書きで。

下書きはパソコンで、した。
それを手で写した。
少し前なら、手書きで文章を作り、見栄えを良くするためにワープロで清書していたけど、今は逆。

おわび状と辞表は、手書きにすべきだそうだ。
その言葉に、したがい、手書きにしたけれど、わざとらしくて、ぎこちない文字の配列が目ざわりだった。

自分の文字を正視するのが堪えられなくて、あわてて封をしてポストに入れた。
しまった! 署名したかな? 

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薬害C型肝炎訴訟の原告女性たち

ひさびさで“女”を見た気がするよ。
女の中の“女”を見た気がするよ。

彼女たちの要求は、あくまでも単純。
全員一律の救済。
この原点は、政府が「基金」を30億円にしようが、ぶれない。
自分たちの命をかけてまで、全員の救済を訴えている姿は、神々しくさえ思える。

男だったら、こうはいかないだろうね。
適当なところで妥協点を見出すだろうね。
ソフトランディング・・・敗北ではない、と自分を納得させる言葉を使ってね。

連日テレビに映し出される彼女たちの姿を見ていると、心配になるの。
とても疲れているように見える。

でもね、「あなたちの気持ちはわかるけど、自分の体のことを考えたらどう」とは言えない雰囲気。
そう、彼女たちは“品格”に満ち満ちているのだ。
男たちがだらしない分、彼女たちの奮闘ぶりが目立つ。

女たちが体を張って「ダメなものはダメ!」と言ってるんだから、男たちも、体を張って応えてよ。

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血圧急上昇

「うそやわ! こんなに高くなったことありません。人生で最高値です!」
「では、はかり直しましょうね」

でも、デジタル血圧計は依然として140を表示している。

「2回目も140を示していますね。ほぼ正しいと思いますが・・・」
「どうも納得できないけど・・・」

今度は内科の検診で、センセイに訴えた。

「さきほどデジタルで血圧を測ると、140もありました。最新の機械は信用できないのですが」
「では、手動式ではかってみましょうか」

結果は、やはり140だった。
もう、疑いようもない。
低血圧の私だったが、いつのまにか高血圧になっていた。

「塩分を控えて、運動をしましょうね」
「ハイ、わかりました!」

先週の金曜日、健康診断で血圧が高いと言われてショックだったけど、いまのところ、改善のため体にいいことをまったくしていない。
夜、スナック菓子やチョコレートを、相変わらずつまんでいる。
ええ加減に、なんとかしなきゃ。

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忘年会

忘年会って、まだ、どの職場でもやっているのかな?
最近は、派遣とかアルバイトで働いている人が増え、職場の忘年会に参加しない人が多いかもしれないね。
私も、職場の行事はあまり好きではないんだぁ。

で、きょう、職場の忘年会があったのだけれど、消極的に参加をした。
消極的というのは、2時間だけテーブルにつき、食べるだけ食べて、さっさと帰ってきたということ。
楽しくもないし、悲しくもなく、普通だったけど、なんだか時間がもったいない。

仕事と忘年会を割り切って考える人も多く、不参加者も多数いた。
そこまで割り切れない私は、毎年、なんとなく参加しているんだけど。

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自然に老いる

『生涯現役』(洋泉社)は、「老い」というものについて、吉本隆明さんが今野哲男さんのにインタビューに答えたものである。
<人間は自然に老いません。放っとくと、自然以上のスピードで老化するんです>
この吉本さんの言葉は意味深い。自然に老いるためには、それなりの努力が必要だという。
<からだを動かすことをやめたらだめですね。やめたら急速に老います>
こうも言っている。
そういえば、同年齢でも若々しい人と年齢以上に老けている人がいる。体を動かしている人と、動かさない人の差か? 老いるにもそれなりの努力が必要とは、初めて知った。

『水はなんにもしらないよ』(左巻健男著・ディスカヴァー携書)は、怪しい水ビジネスに「ニセ科学」の観点からメスを入れている。

2冊とも新書判なので、今日の午後、寝ころびながら読んだ。

今読んでいるのは『怪談部屋』(山田風太郎著・出版芸術社)。怪談の短編集で、「蜃気楼」「人間華」「手相」「雪女」まで読んだ。怖いといえば怖いが、面白い。まだ読んでいないが「陰茎人」なんてのも入っている。こんな題名付けていいのかしら。

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あまりにひどい食品偽装

「偽」が、今年の世相を表す漢字に選ばれたそうだけど、実際に揮ごうした清水寺の貫主さんも、悲憤にたえないと怒るように語っていた。
偽装にもいろいろあって、温泉偽装や耐震偽装、請負偽装なんてのもあったねよね。
食品の期限表示偽装も多かったけど、食品そのものを偽装するのも大流行らしい。

『鯛という名のマンボウ アナゴという名のウミヘビ』(晋遊舎ブラック新書・吾妻博勝著)を読んでいたら、気持ちが悪くなって吐き気を覚えた。サブタイトルは「食品偽装の最前線--魚・肉・野菜・米」。全編、食品偽装の実態が体をはった取材で貫かれている。

タイトルが示すように、多くの低料金の回転寿司店では、鯛といえばマンボウが使われていることが多く、なんと、アナゴにいたってはウミヘビ!(ぎゃぁ!)
うわさは聞いていた。そうしないと回転円寿司なんて採算が合わないと。(回転寿司の全部が偽装しているわけではない)

チリ産のウミヘビを「マアナゴ」と称して、使っているそうだ。実態は和名が「マルアナゴ」で、ウミヘビの一種らしい。この和名が話をややこしくさせている。ある著名な魚類学者がこのウミヘビを「アルアナゴ」と命名して以来、水産業界では堂々と、ウミヘビがアナゴとして流通するようになったという。
アナゴ一本握り、アナゴ一本天ぷらなどのメニューを目にするが、あれもウミヘビ?

アメリカナマズも偽装の王様格で、鯛やヒラメに変身させられている。

腹が立つのは、業者の利益を得るためとしか思えない偽装の手口もだが、私たち消費者自身が信じさせられてしまっていることだ。人間の舌のはかなさ、貧しさ、いやしさ。

回転寿司が広がったおかげて、いままであまり口にしなかった魚類を手軽に食べられるようになったが、そのほとんどが、世界で誰も今まで食べなかったようなグロテスクな「もどき」であったなんて。

魚のほか、肉・野菜・米に至るまで、著者の吾妻さんはこれでもか、これでもかというくらい丹念に取材している。
でも、これを読んで、私は何も食べる気がしなくなった。おいしくなくても、素性のわかる安全な食べ物を食べたいと思った。

日本人の、食にもいえる、ブランド志向を背景に、食品偽装は大手を振ってまかり通っている。

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大阪知事選

大阪知事選の話で、大阪が盛り上がっているかって?
それがね、私の周りでは全然盛り上がってないよ。むしろ、盛り下がっている(こんな言葉はないけど)。もっとも年が明けて、選挙戦に突入したら、いやでも選挙ムードに飲み込まれてしまうと思うけど。

私ね、大阪府民ではないけど、大阪府庁の近くで働いてるの。しかも、やっている仕事は大阪府関連も含まれている。だから、言わしてもらうけど、ノックさんは最低やったわ。晩節を汚したの一言やね。「知事、知事」とみんなが持ち上げるから、ものすごい権力があると錯覚してしまったんやろね。権力に無縁の、お笑い出身の知事として、素人感覚しか期待されていなかったと思うのに、自分が偉くなってしまったような勘違いはアカン。ヒガシコクバルさんにも、それに近いものを感じるけどね。

もっと言わしてもらうと、だいたいやねぇ、ハシモトさんは好かんわ。
どこが好かんと言っても分かってもらえないと思うけど、どことなく不潔さが漂ってくる。子どもが7人いるとか、そういうことじゃないよ。いまはやりの言葉でいうと、つまり、品格が感じられないんだよね。中途半端に庶民派を気取って、薄汚いんだよ。

民主党から出るという大学教授。まじめで関西財界とも関係があるらしいけど、なんだか影が薄い。というか、ハシモトさんが目立ちすぎ。ハンデをあげなきゃ勝負にならないよ。

それから、以前から立候補を表明しているウメダさん。この人は共産党推薦で、マジメな弁護士という点ではハシモトさんに勝っているらしいけど。

でも、ふたをあければ、やはり、ハシモトさんということになるのだろうな。ノックさんで懲りたはずなのに、全然、学習しないのが、大阪人の特徴といえば特徴かも。
いったい、大阪はどないなるんやろ。もっとも大阪の人は、知事なんか誰がなろうと関係ない、と思っているやろな。

※一部に候補予定者を、誹謗中傷するような表現があったらおわびします。

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「爪に爪なし。瓜に爪あり」。こんなふうに「爪」と「瓜」の漢字を区別する。
うまいこと言うものだ、と思っていたが、その肝心の爪が割れてしまった。右手人差し指の爪先は、横向きに深く弧を描くように剥がれてしまった。

少し長く伸びかけていたので、マニュキュアを塗って保護したつもりだったけど、たんぱく質が足りないのか、私の爪は意外に脆い。

きのうは「考える指」などと、わかったようなことを書いたが、爪が剥がれると、考えることもスムーズにできない。爪は「考える指」の弱点だったことに気がついた。

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考える指

「人間は考える葦である」と言ったのはパスカルだけど、私は「人間は考える指である」と思うの。
ブログのタイトルも『考える指』にしようと思ったくらい。でも、松浦英理子さんの『親指Pの修行時代』が頭をかすめ、読んだこともないのに粗筋はだいたい知っていたので、『考える指』にするのはやめたけど。

この2カ月間、書くことで苦労した。
10月のはじめ、原稿を書いていたらパソコンが唸るように震え始めた。いやな予感がして原稿を保存しようとしたけれども、砂時計が回るだけで保存の画面が現れなかった。
「私は名前をつけて、この原稿を保存したいのよ」と、祈るような気持ちで画面を見つめていた。と、突然、画面が真っ青になった。真っ青な画面に白い文字のアルファベットが打ち出されていった。英語でトラブルが表示されているのだろうけど、胸がドキドキして何がなんだかわからなかった。わかったのは、苦労して書いた原稿がどこかに消えてしまったという事実。
締め切りだったので、始発から2番電車に乗って職場に行き、そこで原稿を書き上げ、やっとのことで間に合わせた。

壊れたと思っていたパソコンだったが、数日振りに立ち上げると直っていたり、翌日は調子が悪かったりで、仕事にならないので、買いたくなかったのに、とうとう買ってしまったのだ。4台目にあたるパソコンを。1台目と同じ富士通製。2台目、3台目は、製品が悪かったのか、使い手が悪かったのか、約3年で壊れてしまった。だから長持ちした1台目と同じメーカーにしたんだけど。

パソコンが壊れたことが「考える指」とどう関係があるかというと、おおありなんだ。
私はパソコンがないと、原稿が書けないことに気がついたの。1行だって文章が書けないことを思い知って、とてもショックだった。数年前だったら、原稿用紙があれば手書きで原稿を書くことができたと思うけど、今回は手書きをしようにも文章が湧き出てこなかったし、手書きする気も起きなかった。

もはや、私は頭で考えているんじゃなくて、キーボードを打つ指で考えていることを実感したわけ。もっとも指は頭の一部と唱えている学者もいるようだけど、本当にそう思ったの。頭が退化した分、指が進化したというか。
これから先も、私は頭でなくて指で考え、指の動くまま文章を紡いでいく。私だけでなく、現代人の多くは「考える指」派かもしれないね。

だからブログのタイトルを『考える指』にしたかったんだけど・・・・・・。


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気分一新

しばらくブログを休んでいましたが、きょうから再開です。
パソコンも新しくなりました。
デザインも変えました。クールな灰色の猫ちゃんのシルエットです。
気分一新、がんばるぞぉ~。

と、書いてみたものの、きょうはここでおしまい。
何事もトレーニングが必要ですね。

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