前回の日記、読み返していやになった。
わたし自身の陰湿な優越感と、傲慢さがプンプン臭っている。
いいやないの、大人がドリルやろうが、ぬりえをやろうが、本人の自由やん。他人のアンタに文句言われることないやん。そんな声が聞こえてきそうだ。
いくつになっても、呆けないように前頭葉を動かし、脳を鍛えるのは良いこと。そのうえ、古典も覚えられるなんて、一石二鳥やわ。
ごもっともです。
今日、仕事が終わってから、職場の近くの書店に寄った。ビジネス街なので、先日の郊外の書店ほどドリルやぬりえは目に付かなかった。
代わりに、さまざまな「新書」が誇らしげに平積みされていた。「新書」は最近の売れ筋だもんね。
手っ取り早く知識を得るために、私も新書をよく買う。これだって、ドリルやぬりえを買うのとあまり変わらない。ブルーバックス新書 は「大人のための算数練習帳」を出している。結構、話題を呼んでいるようである。
何歳になっても向学心を持つのはいい。その向学心がどんな「学」に向かっているかは少々気になるが、個人の勝手と言われれば、そのとおりと答えるしかない。
大人になってぬりえをする人、算数に挑戦する人、古典をなぞりながら覚える人、英会話を学ぶ人、そして私のように、どうしたら文章がうまくなるかを考える人……いろいろな人がいるから、世の中はおもしろい!? 「脳を鍛える」という言葉はちょっと怖いけど……。
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